櫻坂46上村莉菜と齋藤冬優花が卒業発表　15年８月加入の一期生は残り１人に

櫻坂46からの卒業発表

櫻坂46の上村莉菜（27）と齋藤冬優花（26）が、10月17日にブログを更新し、グループからの卒業を発表しました。彼女たちは10月23日に発売される10枚目シングル「I want tomorrow to come」の活動をもって、グループを卒業します。

上村莉菜の卒業理由

上村は、自身のブログで「アイドルになりたいというより、憧れの乃木坂46さんになりたいという気持ちでオーディションを受けました。」と明かしました。彼女はその後、志望したグループの色と異なる環境で悩むことが多かったとも言っています。しかし、欅坂46の一期生として多くの貴重な経験を得たと感謝の意を表しました。

感謝の言葉

上村さんは「9年間も頑張れたのは、応援してくださったみなさんのお陰です。本当にありがとうございます」と、ファンへの感謝を強調しました。何度も辞めたいと思ったことがある中で、ファンの温かい言葉が支えとなったことを告白しています。

卒業後の活動について

卒業後は「大好きなメンバーと、私を応援してくださっていたみなさんとたくさん一緒に過ごして、感謝の気持ちを伝えていきたい」と述べており、最後の活動期間を大切に過ごしたい意向を示しました。

齋藤冬優花の想い

一方、齋藤も卒業を発表し、「私の今の感情を正直に話すと、大好きなことをこんなにも長くやらせていただけたことに感謝の気持ちが大きい」と述べました。彼女は「ステージに立っている瞬間が好きでたまらなかった」と、アイドル活動への情熱を語っています。

アイドルとしての誇り

齋藤さんは「このただ『好き』という想い1つだけで、9年間、この場所に居させていただきました」と強調。アイドルという職業が自身に向いていたかどうかは別として、活動を愛していたことを明かしました。

新たな道への一歩

卒業後は、自分の新たな『好き』なことに出会えたことを胸に、別の道を歩む計画だとも説明しました。彼女は、櫻坂46の経験が活かされることに期待を寄せています。

一期生の引退

上村と齋藤の卒業により、櫻坂46の一期生は小池美波（25）のみとなります。これまでの彼女たちの努力や情熱は、ファンにとっても大切な思い出となることでしょう。

ファンへのメッセージ

最後に、上村は「最後の日までよろしくお願いします」と呼びかけ、齋藤も「最後まで、一緒に幸せでいましょう」とファンへ感謝と想いを伝えました。この2人が共に活動してきた9年間は、ファンにとってもかけがえのない時間であったに違いありません。

思い出と未来への期待

櫻坂46の活動を通じて得られた経験や人との繋がりは、彼女たちにとって生涯の宝物になるでしょう。卒業は新しいスタートでもあります。今後の活躍が楽しみです。