粗品が語る藤田菜七子引退の背景
騎手免許が取り消された元騎手藤田菜七子さんについて、お笑いコンビ霜降り明星の粗品(31)が自身のYouTubeチャンネルで言及しました。
このトークは「最近のSNSニュース斬った」という企画の一部で、特に藤田元騎手の引退に関する内容に焦点を当てています。
藤田元騎手の引退理由
粗品は、JRA(日本中央競馬会)の規則に触れ、外部との接触を断つことで公正を保つためのルールがあることを説明しました。具体的には、騎乗日の前日午後9時までに、競馬場にある調整ルームへ入室しなければならないとのことです。この際、財布や通信機器はセーフティーボックスに預けるという厳しいルールがあります。
彼は藤田元騎手の処分に対し、残念で不幸な出来事だと感じているようでした。粗品は、「引退せんでもええかなという話もある」と語り、藤田元騎手の心情を推測しました。
競馬における公正と利益
粗品はその後、競馬に対する自身の考えを述べました。「俺たちはギャンブルが好きだから、彼女が引退したところで騎手としての機会が減るだけ」と声を張り上げました。
競馬はお金に関係するものだと強調し、「競馬なんかお金に4本足生えて1000m、2000m周回してるだけ」と見解を述べました。彼自身は、金をかけて楽しむタイプなので、藤田元騎手がいようがいまいが関係ないと伝えています。
視聴者へのメッセージ
最後に、粗品は「スマホをいじるな」と強調し、藤田元騎手の行動を改めて非難しました。彼は、競馬界のルールを守る重要性についても触れました。
今回のトークを通じて、競馬という世界の厳しさや、藤田菜七子元騎手の引退の裏にある事情を、より多くの人が理解できたのではないでしょうか。粗品のユニークな視点から、競馬の本質が見えた気がします。