高畑結希が女優として新たな挑戦
元SKE48の高畑結希が、女優としての新たな一歩を踏み出しました。彼女は1日に東京・下北沢駅前劇場で行われたオイスターズ第28回公演「父、腐る」の公開舞台稽古に出席しました。高畑は、舞台活動を始めた今後の姿に大きな期待が寄せられています。
アイドルから女優へ
高畑は、会社員を経て2015年にSKE48の7期生として加入し、16年からチームEメンバーとして活動をしていました。その後、グループを卒業し、女優活動を開始。新たにファンクラブサイトを開設し、さらなる挑戦を続けています。
初の座長公演に向けた意気込み
彼女にとって今回の公演は特別です。22年には座長公演を行ったものの、アイドル卒業後の女優としての初座長公演となります。公開舞台稽古を終えた高畑は、「声が小さいのが課題だったので、心がけて大きな声を出しました」と語り、緊張感やプレッシャーの中での成長を実感しています。
要求される演技の変化
アイドル時代とは異なり、女優としての期待は大きく変わっています。「アイドルだから大丈夫」という考え方はなくなり、演出の要望が増えることに喜びを感じているようです。彼女は、「熱心に教えてくださることが嬉しい」と語り、成長を強く実感しています。
独特な作品の魅力
高畑が出演する「父、腐る」は、独特な会話劇で、観客を引き込む魅力があります。彼女は、「なんだこの人は?」「何がしたいんだ?」というテーマが作品の特徴だと説明。その中で、現実と空想が交錯する独特なストーリーを楽しんでほしいと訴えています。
観客との距離感を大切に
舞台の特性として、観客との距離がとても近いことを挙げ、観客は彼女たちのちょっとしたしぐさを近くで感じることができると説明。異空間を楽しむ体験を提供し、観客にリラックスして楽しんでもらいたいと願っています。
今後の展望について
高畑は、今後のキャリアについても意欲的です。「いろんなお芝居を経験したい」とし、次回作でのアクションシーンなど、新たな挑戦にも意欲を見せています。自分に合うスタイルを見つけるために、さまざまなジャンルに挑戦したい考えです。
観客へのメッセージ
彼女は、「2年前から成長した姿を見せられたらいいな」と十分な自信を持っています。観客には、作品を楽しむことで新たな発見があることを信じてほしいとメッセージを送りました。
公演情報
今回の舞台は、3日まで東京で上演され、その後7日から名古屋に移って公演を行います。彼女の成長した姿を、ぜひ観ていただきたいと思います。
高畑結希の新たな挑戦は、観客にとっても大きな感動を呼び起こすことでしょう。彼女の成長と、これからの活躍にぜひ注目してください。