本木雅弘“花の82年組”同期で31年ぶり共演の小泉今日子は「菩薩のような母性」











本木雅弘と小泉今日子の共演

本木雅弘(58)が31日に東京・TOHOシネマズ新宿で、主演映画「海の沈黙」の舞台あいさつに登壇しました。この映画は、若松節朗監督によるもので、11月22日に公開される予定です。特に注目を集めているのは、約31年ぶりに共演した小泉今日子(58)との絆です。

映画「海の沈黙」の概要

本作は、脚本家の倉本聡氏(89)が、88年の「海へ~See you~」以来、35年ぶりに手がけた作品です。撮影は昨年6月に北海道小樽市で行われました。本木が演じるのは、画壇から追放された天才画家・津山竜次。小泉は彼を追いかける元恋人でローソク作家の田村杏奈を演じます。

久々の共演が話題に

本木と小泉は、92年1月期のドラマ「あなただけ見えない」以来の再会となります。この日、司会の笠井信輔(61)の呼びかけに応じて互いに「モックン」「キョンキョン」と笑い合う姿が印象的でした。また、本木は「小泉さんとの共演は、これまで仕事を続けてきたご褒美」と感謝を伝え、小泉も「こちらこそです」と返しました。

小泉の魅力と本木の謙虚さ

本木が小泉の魅力を「菩薩のような母性」と表現すると、小泉は、本木の自己肯定感の低さについて触れ、彼の変わらぬ謙虚さを強調しました。演じた竜次は黙する孤高の画家という難役でしたが、小泉は彼の才能を称賛しました。

映画のテーマと物語

「海の沈黙」では、世界的な画家・田村修三(石坂浩二)が贋作を指摘され、連日報道が加熱します。その中で、全身に入れ墨の入った女性の遺体が発見され、津山竜次(本木)が再びクローズアップされます。かつての恋人・安奈(小泉)は彼と再会するものの、病が竜次を蝕んでいました。残された時間の中で、彼が何を描き、何を思うのかが物語の核となります。

実話に基づく作品

倉本氏は、1960年に起きた重要な文化財の事件や、中川一政による絵の塗りつぶし事件を基に物語を構築。この実話をベースに、深いテーマを描いています。

感想と期待感

本木と小泉の久々の共演、そして映画の内容には、期待せざるを得ません。特に、二人の演技力がどのように交わるのか、興味深いです。また、脚本の深さにも注目したいと思いました。「海の沈黙」は、観る価値のある映画になると確信しています。

[参考記事] 芸能 – nikkansports.com 本木雅弘“花の82年組”同期で31年ぶり共演の小泉今日子は「菩薩のような母性」










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