浜辺美波、主演映画の舞台あいさつに登場
女優浜辺美波(24)が、21日に都内で行われた映画「六人の嘘つきな大学生」の完成披露舞台あいさつに出席しました。この映画は、作家浅倉秋成さんが手掛けた累計65万部を突破した人気ミステリーを原作に持っています。
映画のストーリーは、就職活動をテーマにした6人の学生の裏の顔が徐々に明らかになる密室ミステリーです。浜辺は洞察力に優れた主人公・嶌衣織を演じており、撮影前からチーム内での心理戦が始まっていたことを明かしました。彼女は「撮影前の本読みで、みんな『どれくらい頭に入っているか』をうそついていた」と語り、リハーサル中に意外な事実がわかったと笑いを誘いました。
撮影現場でのチームワーク
浜辺は、リハーサルでは台本を持たずに臨んでいた仲間たちの様子を振り返ります。「結構入っていて、『ここから始まっていたのか!』となった」と、彼女自身も驚いたようです。
劇中の見どころにも触れ、「多くのメンバーの目が血走っています。血管が切れそうな目をしているので、そこを見逃さないでほしい」と、視聴者に楽しんでもらいたい点を強調しました。
浜辺美波の最近のうそ
彼女は最近ついたうそについても話しました。「足に青たんができた」と言いながらも、周囲には「転んだ」と説明したものの、実はでんぐり返しをしたためにできたものだと明かしました。その可愛らしいうそ話に、会場も和やかな雰囲気に包まれました。
映画が「だまし合い」のテーマを持つだけに、浜辺は「私たちもだまされると思って、誰も信じていない」と冗談交じりに語りました。舞台あいさつの終わりには、「どんなうそが待っているか最後までドキドキしていましたが、無事に終えられてほっとしています」と笑顔で述べました。
協力し合った6人の魅力
彼女はさらに、「皆さんに楽しんでいただけるよう、6人で協力し、監督やスタッフさんに導いてもらいながら撮影しました」と感謝の意を表しました。
最後に、「映画の中での6人のうそをぜひ楽しんで、ドキドキできる体験をしてください」と観客へのメッセージを送りました。この日、赤楚衛二(30)、佐野勇斗(26)、山下美月(25)、倉悠貴(24)、西垣匠(25)、そして佐藤監督(62)も登壇し、華やかな舞台あいさつとなりました。
映画の公開は11月22日ですので、興味がある方はぜひ観に行ってはいかがでしょうか。ミステリー好きにはたまらない作品になること間違いなしです!