西田敏行さんの訃報を受けての思い
タレントの上沼恵美子さんが、20日にABCラジオの番組「上沼恵美子のこころ晴天」で、76歳で亡くなった俳優の西田敏行さんをしのびました。上沼さんは、「人っていうのははかないものだ」と語り、亡くなる年齢ではない西田さんの訃報に心を打たれた様子でした。
「亡くなる年齢でもないのに」という言葉には、亡くなることへの寂しさがにじんでいます。特に、彼の影響力や温かさを知る上沼さんにとって、西田さんは特別な存在だったのでしょう。
西田さんとの思い出
上沼さんは、元関西テレビのプロデューサーである別居中の夫から、西田さんの自宅を訪問した際のエピソードを語りました。「小さなアパートで、奥さんが手料理を作ってくれた」との話を聞いたとき、彼女はその温かいエピソードに感動したそうです。
また、西田さんの演技については「こんなに素晴らしい人はいない」と絶賛され、その懐の深さに改めて感謝の気持ちを表明。彼の人柄がどれほどのものであったか、語る上沼さんの表情からも伺えます。
「探偵！ナイトスクープ」でのエピソード
西田さんは「探偵！ナイトスクープ」でよく泣く局長として知られています。その裏側には、優しい性格があったと芸能リポーターの中西正男氏が明かしました。上沼さんもその話に感心し、「温かいねんな」と感謝の念を表しました。
上沼さんは、西田さんとのテレビ番組でのエピソードも振り返りました。生放送の中で起きたハプニングに対し、西田さんは即座にアドリブを効かせてくれたそうです。この機転があったおかげで、上沼さんは冷静さを取り戻すことができたと話します。
西田さんの人柄に感謝
「気遣いが温かくて、大好きになって」と述べる上沼さんの言葉には、深い愛情と感謝の気持ちが込められています。西田さんのような素晴らしい方がいなくなることは、本当に寂しいことです。
彼の演技や温かい人柄は、多くの人々の心に残ることでしょう。改めて、楽しませてくださった西田敏行さんに感謝するとともに、上沼さんの思い出話を通じてその偉大さを再確認しました。
