真琴つばさ、歌は“戦友”宝塚男役元トップスター 女優など多彩な活躍 来月還暦迎え…

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真琴つばさが語る還暦の思い

女優、真琴つばさ(59)がミュージカル「神が僕を創る時」に主演します。この舞台は10月18日から27日まで東京のこくみん共済coopホールで上演されます。さらに、彼女は来月24、25日にCOTTON CLUBで「Thank You Concert 60th Birthday Party」を開催する予定です。長年にわたり多方面で活躍してきた真琴つばさが、還暦を迎えるにあたってどんな思いを持っているのか、お話を聞いてみました。

舞台と歌に対する情熱

舞台「神が僕を創る時」は、昨年韓国で初演された作品です。今回は、真琴つばさとSUPERNOVAのグァンスがダブルキャストで神様役を演じます。真琴自身、神様役は初挑戦であり、「年齢や性別を問わず、また全く異なる表現ができます」と話しています。彼女は、自身の声質についても「男性と女性の間にある」と向き合い、ミュージカルでの挑戦を楽しんでいるとのことです。

神が創るデジタル時代の人間

物語のテーマは、デジタル素材を使って人が創られていく様子を描いています。真琴は「ネット社会で創られた人間は、死後に“削除”される」と警鐘を鳴らし、現代社会に蓄積された問題を考えさせられると言います。「私が演じる神様は、あまり華やかでなく、公務員のような存在」と説明し、役柄に深みを与えています。

還暦を意識する心境

来月25日、真琴は60歳を迎えます。「還暦を迎えると、精神的な成長が十分でなかったことに焦りを感じます」と正直に語る彼女ですが、「周りの人からそのままで大丈夫だと励まされています」といいます。精神的には30代の頃のままと自己分析し、今の自分を受け入れ、素直に向き合っています。

歌と演じることへの思い

真琴は自分にとっての歌を「ライバルであり、親友」と位置付けています。メンタル面にも影響を与える歌は、彼女にとっての生涯の“戦友”であると表現します。また演じることについては、「闘いでもあり、共存である」と語り、役柄への向き合い方で悩むことが多いと告白しますが、うまく表現できたときの楽しさも感じています。

特別な舞台「ベルサイユのばら」

真琴が宝塚に入りたいと思ったきっかけは、11歳のときに観た「ベルサイユのばら」でした。特に麻実れいのアンドレ役に憧れ、宝塚音楽学校へ進む決意を固めたと言います。その背景にある思い出や表現への熱意が、彼女の演技に深い意味を持たせています。

男役から女役へ、転機の訪れ

彼女のキャリアにおいて重要な転機は、1994年に「風と共に去りぬ」でスカーレット役を演じたことです。男役から女性役へ挑戦することで、新しい自分を見つけることができ、表現の幅を広げていったと振り返ります。

60歳の新たな挑戦

還暦を迎える真琴は、「100歳で100人の人と舞台に立つ」という夢を描いています。「これから20年間が私にとってのマックスかもしれない」と未来を見据えています。その中で、声が出にくくなっても、夢に向かって進み続けたいと笑顔で語る姿に、彼女の強い意志が感じられます。

人々の心を動かし続ける存在

宝塚伝説から40年。彼女は「自由になった時代だと感じている」と言い、その中でも人々の心を動かし続けたいという強い思いを持っています。真琴つばさの今後の活躍から目が離せません。

真琴つばさの物語は、還暦を迎える新たな一歩を示し、挑戦し続ける姿が多くの人々に勇気を与えています。彼女の活動を通じて私たちもまた、夢と希望を忘れずに進んでいきたいものです。

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