イモトアヤコ、さくらももこさんはバイブル「イズム入ってる」執筆も水虫治療テクもま…

イモトアヤコがさくらももこ展に登場

お笑いタレントのイモトアヤコさんが、都内で開催された「さくらももこ展」のオープニングセレモニーに出席しました。

彼女は「さくらカラー」を意識したピンクの衣装で会場に現れ、さくらももこさんの大ファンとしての熱意を伝えました。

さくらももこへの愛

イモトさんは、さくらももこさんが2018年に亡くなったことを受けて、その作品への特別な思いを語りました。

展示されたのは原画など約300点にものぼりますが、イモトさんは特に「ちびまるこちゃん」に深い感情移入をしたと明かします。「まるこってわたしだっけ？」と感じたエピソードを振り返り、初めて共感を得た瞬間を共有しました。

「もものかんづめ」に感銘

彼女のバイブルとも言えるさくらさんのエッセー「もものかんづめ」にも触れ、「文字でこんなに人は笑えるんだな」という感動を抱いたと打ち明けました。

この作品の中のエピソード—水虫になった時の体験—が特に印象に残っているようです。

共感のエピソード

イモトさんは「実は最近水虫になりまして」と自らの状況を赤裸々に告白しました。

さくらさんのエッセーの中にあった緑茶で水虫を治すというアイデアを試したものの、残念ながら効果がなかったとのこと。それでも、彼女は笑い話に変えて、「さくら先生のおかげでポップにできる」とコメントしました。

自身のエッセイへの影響

実はイモトさんもエッセイを2冊出版しており、さくらさんからの影響を強く受けているようです。

彼女は「さくら先生の文章は音読した時に気持ちが良い」と感じ、「読みやすい文章の重要性」を改めて認識したと言います。この影響は、自身の執筆スタイルにも反映されていると明かしました。

展示会の魅力

イモトさんは、さくらももこ展に関して「さくら先生の頭の中を旅するような感覚に陥る」と表現しました。

自身が好きなものを、同じように好む人たちと共に楽しむ空間が好きだと語り、展示会には何度でも訪れたい気持ちを強調しました。

今後の展覧会について

この展示会は、東京の森アーツセンターギャラリーで2025年1月5日まで開催中です。展示内容の入れ替えもあるので、訪れるたびに新たな発見があるかもしれません。

イモトアヤコさんのさくらももこさんへの思いを通じて、作品の魅力やエピソードに触れられる貴重な機会が広がっていることを感じます。