東映、創立73年で初自社ロゴ＆OP映像「荒磯に波」グッズ化「東映荒波計画」10・…

東映が初のオフィシャルグッズを発売

東映は、自社の企業ロゴやオープニング映像「荒磯に波」をデザインに取り入れたオフィシャルグッズを発売することを発表しました。これは、創立73年で初めての試みとなります。

新たに始まる「東映荒波計画」

このプロジェクトは「We’ll Be Eternally Bonded With Our Heroes.」というキャッチコピーのもと、10月8日から本格的に始動します。企画担当者は、その背景として「コロナ後のインバウンド需要を意識した」と述べています。

海外からの注目が高まる東映

最近、外国人観光客が当社本社の前で写真を撮影する姿が増えており、ロゴマークや看板に興味を持っている様子が見受けられます。これにより、東映のブランドがインバウンドにおいて需要があることが明らかになりました。

特撮が結ぶ国際的な絆

特に、仮面ライダーやスーパー戦隊シリーズなどの人気コンテンツを通じて、外国人のファンが増えていることが実感されています。これが、東映の特撮文化を海外に広めるきっかけとなっているのです。

ロゴの認知度が高まる中での挑戦

アニメや映画が海外で人気を博し、オープニング映像も多くの人に知られるようになりました。こうした状況の中、東映のロゴを活用した商品に対する問い合わせも増加しています。

新しいブランド価値の創造

この流れから、ロゴや社名、荒波をIP（知的財産）として捉え直し、初めてのオフィシャルグッズを制作することになりました。これにより、世界へ向けて自社ブランドを発信する「東映荒波計画」が始動します。

グッズをアピールする新たな顔

このプロジェクトのモデルには、特撮ドラマで活躍した2人の俳優が起用されました。佳久創さんと宮原華音さんの二人です。彼らのスタイルは訪日外国人にもアピールする強さを持っています。

新たな撮影場所での魅力発信

二人は、再開発が決定している東映本社でグッズの撮影を行いました。この撮影を通じて、東映の新しい魅力を発信することを目指しています。

「荒磯に波」の由来

オープニング映像「荒磯に波」は、54年前に初めてクレジットタイトルとして登場しました。撮影場所は千葉県の犬吠埼とも言われますが、具体的には諸説あります。

文化の波に負けない決意

東映の前身を表す3つの岩が荒波を受けています。これは、押し寄せる文化の波に負けないという強い決意を象徴しています。

まとめ: 東映の新たな一歩

東映の「荒波計画」は、グッズを通じて国際的な存在感を高める素晴らしい試みです。これにより、多くのファンに新たな体験を提供できることでしょう。

私もこのニュースを聞いて、ファンとして嬉しい気持ちになりました。東映がこれからどんな新しい展開を見せてくれるのか、とても楽しみです。