眞鍋かをり、先行き不安だらけ石破氏の政権運営にがっかり「いい話、１個も出なかった…

眞鍋かをりが語る石破茂の不安要素

最近、タレントの眞鍋かをりさん（44）がABCテレビの番組に出演し、自民党の新総裁として就任した石破茂氏（67）についての意見を述べました。彼女は石破氏の政治スタンスに対し、強い不安を抱いているようです。

番組での議論の内容

この放送では、石破氏と故安倍晋三元首相との間にあった確執に焦点が当てられました。元内閣官房参与で財務省OBの高橋洋一氏は、石破氏と安倍氏の考え方がほぼ真逆であり、まるで水と油の関係だったと指摘しました。

石破氏の評価と問題点

石破氏の防衛相としての評価も議論に上がり、彼が嫌われていたとの発言がありました。実際、ある防衛省の職員から聞いたところによれば、石破氏は事件が起きた際に責任を取らず逃げる傾向があったということです。これにより、彼のリーダーシップに疑問が呈されています。

石破氏の財政政策について

さらに、石破氏は緊縮財政派として知られています。彼は金利正常化や利上げを支持する立場にあり、これは次期衆院選における消費税率引き上げにつながる可能性があると論じられています。

選挙における増税論議の影響

立憲民主党の新リーダーである野田佳彦氏と小川淳也幹事長も「大増税論者」として知られ、財務省がこの状況を見逃すはずがないとの見方が示されています。来年の参院選後には消費税が15％に上昇する可能性があると警告されています。

無責任さを指摘する専門家たち

元衆院議員の宮崎謙介氏は、増税の議論は選挙前に白黒はっきりするべきだとし、石破氏が決断を下す際にブレる可能性が高いと指摘しました。青山和弘氏も、石破氏が過去に政権批判を行っていたことから社会の動向に影響されやすいと警鐘を鳴らしています。

外交政策の懸念

外交に関しても懸念が表明されており、藤井聡教授は石破氏が中国共産党の意向に沿って行動するリスクが高いと述べました。このため、彼の外交政策には不安が残ります。

眞鍋かをりの感想とは

番組の最後に、眞鍋さんは「いい話、1個も出なかったですよね」と指摘し、自らも不安を抱いている様子が伺えました。彼女は次回の選挙に向けて、政治の動向をしっかり見守ることが重要だと感じているようです。

次期衆院選の展望

次期衆院選は10月29日公示、11月10日投開票が有力視されていますが、宮崎氏は「石破氏は小泉元首相の解散説に反対していたため、彼自身の立場も揺らいでいる」と懸念を示しました。

まとめ

眞鍋かをりさんの発言を通じて、石破茂氏の政治姿勢には多くの不安があることが明らかになりました。特に、責任感の欠如や財政政策、外交政策が懸念材料として浮上したことは、次期衆院選に向けた重要なポイントとなるでしょう。これからの動きに注目が集まることでしょう。