せんだみつおと生島ヒロシ「Ｍ―１」１回戦に初挑戦　生島「吉本の大会だから賞金は１…

せんみつ・ヒロシの初挑戦

タレントのせんだみつおさんとキャスターの生島ヒロシさんが、漫才日本一決定戦「M-1グランプリ2024」の1回戦に挑戦しました。このコンビは、芸能事務所「生島企画室」に所属し、漫才活動をしてきましたが、賞レースに出場するのは今回が初めてとなります。

2人が165歳という自己紹介から始まった漫才では、世代にわたる笑いのエピソードが織り交ぜられました。せんださんは「昭和の3大ギャグ」として自身の「ナハナハ」や有名なギャグを振り返り、会場の笑いを誘いました。

漫才の内容と緊張感

生島さんが、漫才の中で「ウケない、金ない、仕事がない」と自らの現状をユーモア交じりに語った際、せんださんは思わず愚痴をこぼしました。このやり取りは、彼らの普段の掛け合いを上手く引き出したもので、観客は笑いに包まれました。

漫才の後、せんださんが「久しぶりに緊張した」と語ったように、ステージ上での緊張感は感じられました。一方、生島さんは観客の笑顔を見て安堵した様子でした。

秋元康との関係を振り返る

さらに、せんださんは秋元康氏との過去を振り返りました。彼が放送作家としてのデビューを果たしたエピソードを交えつつ、「明けおめ」という言葉の由来についても触れるなど、会場を和ませました。

漫才の出来について、2人は「90点」と自己評価し、次のラウンドへの期待を寄せる様子が窺えました。

政治家との交流エピソード

出番直前に自民党総裁に選ばれた石破茂氏に関連する話も展開されました。生島さんは政治家との交友関係があるため、石破氏との以前の交流を振り返ったり、アドバイスしたことを語ったりしました。

優勝賞金の使い道

漫才のフィナーレでは、優勝賞金の1000万円の配分についての軽妙なやり取りもありました。生島さんが「吉本流」として事務所が9割を取ると明かすと、場内は再び笑いに包まれました。

この大会での活躍が、彼らの新たなステップにつながることを期待したいと思います。特に、漫才が持つ力は、日本の文化や笑いを広げ続ける鍵となります。これからの展開に注目です。