山崎翠佳、長編初主演映画「カフネ」は「人としても人生を大きく変えてくれた」











山崎翠佳が初日舞台あいさつに登壇

女優の山崎翠佳(24)が、東京・ポレポレ東中野で行われた長編初主演映画「カフネ」(杵村春希監督)の初日舞台あいさつに登壇しました。彼女は「私にとって、俳優としてだけではなく、人としても人生を大きく変えてくれた作品。皆さんに見ていただけるのが、うれしくて、ありがたい」と感慨深い思いを語りました。

「カフネ」は、大阪芸大の新鋭監督である杵村春希(23)が、同大の学生たちと三重県熊野でオールロケを行った作品です。この作品で、山崎は高校3年生の瀬川澪を演じ、彼氏の遠山渚(太志)との間に子供を妊娠するという衝撃的な状況に直面する物語です。

物語の核心に迫る演技

山崎は、孤独や困難を抱えながらも、親友の峯田夏海(松本いさな)にだけ真実を打ち明け、熟慮の上で自分の気持ちを渚の元に向けます。彼女は、心が揺れ動く中で成長し、大人の階段を上っていこうと決意する女子を見事に演じました。

特に、演技においては悲壮感を感じさせず、むしろみずみずしさや前向きな力を感じさせる姿勢が印象的でした。彼女は、妊娠がもたらす決意の瞬間を「心に決めて、体感的には風が吹くような、すがすがしい気持ちだった」と振り返っています。

初長編作への挑戦

映画の初仕事について、「正直、右も左も分からないような状況で撮った作品でした」と語る山崎。しかし、それでも「やるしかないと。澪の気持ちをいかに考えようか、と」役に対して真剣に向き合った姿勢が感じられます。

他の作品への出演と今後の目標

彼女は、22年2月にコブクロのミュージックビデオで注目を浴びた後、今年のNHK連続テレビ小説「虎に翼」でも活躍した実力派です。また、9月24日には岡田准一(43)が設立した芸能事務所AISTONへの所属を発表し、ますます期待が高まっています。

演技に対する情熱

舞台あいさつでは、演技や映画に対する思いを「好きです」と率直に表現しました。さらに、人生の目標については「心情を深く体験したい、人と真にコミュニケーションを取りたい」と語り、その思いが俳優業と合致していると感じています。

俳優業を貫く覚悟

山崎は、「想像力で、人は世界に優しくなれるもの」と述べ、理想の人間に向かって日々成長していくことを目指す姿勢を示しました。これからの彼女の活躍から目が離せません。

まとめ

山崎翠佳の初主演映画「カフネ」は、彼女にとって俳優だけでなく人としても大きく影響を与える作品となりました。彼女の演技や想いは、多くの人々に感動を与えることでしょう。今後の彼女の成長を見守りたいです。











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