石田明が絵本コンクールに登場
お笑いコンビ、NON STYLEの石田明さんが、日本マクドナルドの「ハッピーえほん大賞」PR発表会に出席しました。このコンクールは、未来の絵本作家を発掘することを目的としています。一般部門と子ども部門の両方が設けられ、グランプリ受賞作は小学館の協力により、2026年の冬にハッピーセットの絵本として制作される予定です。石田さんは、このプロジェクトのスペシャルサポーターに就任しました。
子どもたちにインスピレーションを
今回の発表会で、石田さんは「グランプリになったら一気にドヤ顔できる。パパも子どもたちもチャンスがある」と語りました。特に、3人の娘を持つ父親として、自らの経験を通じて子どもたちにインスピレーションを与えたいと考えているようです。このような積極的な姿勢には、未来の絵本作家を目指す子どもたちへの応援が感じられます。
絵本制作の背景
石田さんは今年、クラウドファンディングで絵本「びんぼうがみの子」を制作しました。この作品に至った理由について「子どもたちに読み聞かせをする中で、暴力的で差別的な表現に気づいた。それを今風にリニューアルしたいと思った」と話します。子ども向けの作品に求められる表現について、敏感であろうとする姿勢が伺えます。
家族との絆を感じる瞬間
石田さんの漫才においては、井上さんの悪口が多く出てきますが、家族への愛情も示しています。「父ちゃんは井上くんを悪く言っているけどいいの？」と娘に聞かれた際、「あれはね、お仕事なんだよ」と笑顔で答えています。これは、家族のユーモアと理解の深さを物語っています。子どもたちに向けた心の温かさが感じられるエピソードです。
絵本の読み聞かせ
発表会では、自ら制作した絵本の読み聞かせも行いました。優しい口調で絵本を読み上げる様子は、多くの参加者に愛と温もりを伝えるものでした。「こういうのを読むと、もう中学生みたいになりますね」と笑いを誘っています。絵本を通じて、子どもたちに楽しい時間を提供することを大切にしている姿勢が印象的です。
未来の絵本作家へメッセージ
石田明さんの経験からは、絵本作りはただの創作活動ではなく、子どもたちの心に響くストーリーを紡ぐ大切な作業であることがわかります。彼のように、未来の絵本作家を目指す方々には、自分の言葉や視点で挑戦してほしいですね。この発表会をきっかけに、絵本作りに興味を持つ多くの人が現れることを願います。子どもたちの成長に寄与する素晴らしい活動の数々に期待が高まります。
