電気グルーヴ石野卓球、35周年うちわの高額転売に驚き「初老のおっさんのうちわがこ…

石野卓球が語る高額転売の現実

テクノユニット電気グルーヴの石野卓球さんが、グッズのうちわが高額転売されている事実に驚きを示しました。

現在、電気グルーヴは結成35周年ツアー「3594」を開催中であり、そのツアーグッズには石野さんとピエール瀧さんの顔写真を大きくあしらった「熱烈信者うちわセット」があります。このうちわは会場限定で1500円で販売され、ファンの中には自作のうちわを持ち込んでも良いのかと気にする声が上がっていました。

ファンとの交流を大切にする姿勢

その質問に対し、石野さんはX（旧ツイッター）で「基本自作のうちわは禁止です」と明確に返信しました。その理由は、「お客さんにうちわを振らせたい」わけではなく、むしろ「お客さんにうちわを売りたい」からです。彼は自身を「守銭奴」と称し、ファンと商品の関係性をユーモアを交えて説明しました。

高額転売の現状

石野さんの発言が話題になる中、うちわはフリマサイトで倍以上の価格で転売される事態となっています。彼は22日に再びXを更新し、「売っておいて言うのもなんだけど初老のおっさんのうちわがこの値段で！という現実狂ってるよな？」と高額転売について触れました。

転売問題への考え

ここで注目すべきは、石野さんが「転売ヤー」についても理解を示している点です。「儲けたいというより、転売ヤーに損させたい」とも述べており、営利目的だけではなくファンを大切にする姿勢が垣間見えます。さらに、「転売ヤーも金を払ってくれるお客さんだからね」と彼自身の確固たる立場を貫いています。

通販の可能性

石野さんは「通販しますよ」と宣言し、新たな可能性を示唆しています。これにより、転売に対抗しつつ、ファンが直接商品を手に入れられるチャンスが広がるかもしれません。

今後、どのように転売問題が解決されていくのか、またファンとの関係がどう進化するのか注目が集まります。石野さんのユーモア溢れる発言や活動が、ファンにとっての魅力の一部となっていることは間違いありません。これからも彼の動向を楽しみにしたいですね。