「THE SECOND」２代目王者の解散危機、互いに「ちょっと嫌がらせを」

漫才コンビ「ガクテンソク」の解散危機

漫才コンビ「ガクテンソク」の奥田修二さん（42）とよじょうさん（43）は、15日放送のカンテレ「マルコポロリ！」に出演し、解散の危機について語りました。実力派コンビとして注目を集めていた彼らでも、一時期は非常に緊張した関係にあったようです。

冷戦状態の内幕

奥田さんは、2016年に放送された特番で、評判が悪化したことを振り返りました。MCの東野幸治さんから「実際どうだったの？」と尋ねられ、奥田さんは「冷戦のような状態が続いていました」と答えました。これにより、解散するかしないかをお互いに思いながらも、一歩を踏み出せない状態に陥っていたと言います。

ちょっとした嫌がらせ

二人はお互いに解散を言い出すことを避けるため、さりげなく嫌がらせをしていたそうです。奥田さんは、「物を隠したりして、加害者になりたくないから、少しずつ距離を置いていた」と述べています。

筆記用具のトリック

よじょうさんも同様に、奥田さんの文房具を隠していたとのことです。「消しゴムやシャーペンを他の使っている文房具の中に入れる」という、その微妙な嫌がらせには、ある種の滑稽さも感じます。

意外と仲が良い？

このやり取りに、ほんこんさんが「仲いいやん」と笑ったのも納得ですね。奥田さんは「お互いに見つけても気にしないという状態が続いていました」と笑っています。

解散危機を乗り越えて

しかし、その後、彼らは一時の解散危機を乗り越え、今年5月に行われた「THE SECOND～漫才トーナメント～2024」で優勝を果たしました。この成功が、彼らの絆をさらに深めたようです。

インスタグラムのフォロワー増加

優勝の数日後、奥田さんのインスタグラムのフォロワー数は、優勝前の20人程度から600人以上に急増しました。これが、彼らの漫才への注目度を高める結果となったのでしょう。

ギャラへのこだわり

よじょうさんは優勝後、マネージャーにギャラの増額について何度も尋ねたそうです。吉本興業の幹部との食事会でも、「ギャラの話を聞く」と意気込みながらも、実際はその迫力に圧倒されてしまったと打ち明けました。

幹部との食事会でのエピソード

よじょうさんは、幹部がすごい勢いで食べる様子に困惑し、「ギャラの話をする余裕がなかった」と苦笑い。少食の彼にとって、周囲のペースに合わせるのは大変だったようです。

終わりに

漫才コンビ「ガクテンソク」のエピソードは、彼らの絆の深さを再確認させてくれます。解散の危機があったとは思えないほど、現在は見事に成功を収めています。ファンとしても、これからの活躍に期待が高まります。